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当院では難病治療の鍼灸治療に力を入れております。患者様は小学校から大学生になる現在まで通われている方です。今後医学大学生となり、より一層忙しい日々を送られると思いますが引き続き身体のサポートを行なっていきたいと思います。

小学四年生のとき、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーと診断されました。顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーは筋肉が徐々に萎縮してしまう病気で、まだ治療法が確立されていません。そこで、当時鍼灸や漢方などの東洋医学で良い治療法がないか父がネットで調べ探したことが、劉鍼灸院に通うきっかけになりました。他のいくつかの鍼灸院でも治療を受けましたが、一番効果を実感できたのは劉先生の治療でした。
私の場合、体の右側と左側で病気の進行の速度が異なり、特に右側の方が筋肉量が少なく、表情筋が動かしづらい、腕が上がらない、といった症状が挙げられました。常に体が疲れやすく全身が凝り固まった状態でした。劉先生の治療では主に鍼、吸い玉、マッサージを受けていて、受け終わったあとは凝っていた肩や背中の筋肉がほぐれ、体が軽くなります。顔も鍼やマッサージ治療を受けると、むくみがとれて表情筋が少し動かしやすくなります。小学生から大学生になる現在まで、進行が落ち着いているのは劉先生の治療の効果が大きいと思います。