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飲食は、人の命脈なり-李 時珍-

人間は食べることによって生命のエネルギーを得て、日々の活力を生み出します。

東洋医学では「医食同源」という言葉があり、「医（薬）と食が同じ源を持つ」といわれています。

これは東洋医学を通じて食材を正しく摂取することによって、健康的な食生活を実現するということです。

本日は 「かんたん東洋栄養学−９−」です。

 

本日の食材「さくらんぼ 」

①東洋医学的効能：胃腸の機能を回復して消化吸収能力を高める。下痢を抑える。顔色を良くする。

②現代医学的効能：さくらんぼに含まれるクエン酸によって老化を抑える。骨を強化する。

さくらんぼを加熱し過ぎは栄養素を失うので、生で食べるのが好ましいと言われています。